お目当ては、東日本大震災復興支援の「若冲が来てくれました展」です。
以前から、升目を使用した動物や鳥たちの絵が大変気になっておりました。
会場に到着するとすでに沢山のお客さんで関心の高さが良く分かります。
展示品は伊藤若冲の他、18世紀あたりの方の作品が沢山展示してあり、なんでも鑑定団などで聞いた事もある、丸山応挙の作品も展示しておりました。
応挙さんの虎は、毛並みが非常に丁寧に描かれており、立体感というか今にも動き出しそうな虎でなんともいえない感動がありました。
若冲さんの作品では升目を使用した作品の他、鶴やぶどうなど幅広い作品が展示されておりました。
これだけ年月が経過しても色あせないのはどうしてなんでしょう?
私のような絵画とは無縁のものでもこんなに見入ってしまいます、他の方も時間を掛け食い入るように観られてました。
(その他の作品、長沢芦雪、曽我蕭白、酒井抱一など)
館内にはいろいろな展示室があり、東和町出身「萬鉄五郎」の展示室でも沢山展示しておりました。
今度は空いているときにゆっくり見学したいです。
作品展は前期と後期に分かれており、展示内容が変わるそうです。
前期:5月18日(土)から6月16日(日)まで
後期:6月18日(火)から7月15日(祝)まで
いろいろなお土産品も販売しており、一筆箋など購入してきました。
みなさんも時間がありましたらぜひお勧めです。
(東和町の萬鉄五郎記念美術館も大変お勧めです)
多田